コミュニティ空間への提案 2


〜老後の住まいを考える〜

『高齢者の住まい選び』

高齢になると、どこに生活の基盤を置くか。

身体的理由、資産、精神的なものと個々に条件は変わってくると思いますが、老後をだれと、どこで、どのように過ごすかは、高齢期の人生をより豊かに生きるための重要なテーマの一つではないでしょうか。

その「住み方」はまず大きく三つに分けることができます。

■自宅に住む
自宅を住みやすく改修する
■高齢者住宅に住む
高齢者向け優良賃貸住宅、シルバーハウジング、シニア住宅、グループリビング、グループホーム
■施設に入所する
養護老人ホーム、軽費老人ホーム「A型・B型」、ケアハウス、有料老人ホーム「健康型・住宅型・介護付」、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設

私には有料老人ホームに入る財産もなく、改修する家もありません。

そんな私が選んだのはグループリビングです。

「グループリビング」聞きなれない言葉ですね。

「グループリビング」とは

高齢者自身が、高齢化による身体機能の低下と一人暮らしの孤独や不安を考慮し、相互扶助をベースに、血縁関係のない少数の人達がお互いの自由やプライバシーを尊重しながら家庭的な雰囲気の中で共同生活を送ることを言います。

一口にいえば、自立的生活ができる独居や夫婦の高齢者を中心に少人数で共に暮らす家です。そこでは交流・助け合い、あるいは趣味・仕事などの活動の場でもあります。


老後を一人で暮らすには不安が一杯

孤独感からの「寂しさ」
体力の衰えからの「不安」
不慮の事故などの「心細さ」

これらの問題や悩みを一人ではなく、共にサポート、助け合い、安心して生活できる場所、それが「グループリビング」です。

子供に面倒をかけず、最後まで自立し、自由に楽しく暮らしたい。気の合う仲間と一つ屋根の下で助け合って暮らすそんな場所があったなら安心して老後を迎えられると思いませんか?


住み慣れた地域で、気の合う仲間と過ごしたい―

[グループリビングの特徴]

・自立することにより、加齢による身体機能の低下を防ぐ。
・居住したまま、介護保険の在宅サービスの利用が可能。
・介護保健等に過度に頼らない自立した生活が可能。
・入居者の費用負担が従来の有料老人ホームなどに比べて格段に安く設定。

[入居者条件]

・身の回りのことは自分でできること
・協調性、相互扶助の精神が必要であること
・5人から9人の概ね60歳以上の高齢者が対象。

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